NHK朝ドラ『虎に翼』第106回(8月26日)・星家に引っ越した寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)、航一(岡田将生)の家族との生活が始まる
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女房に惚れてお家繁盛?」と題する第22週(8月26日~30日放送)では、星家で暮らし始めた寅子が航一の家族との関係を築いていこうとする一方で、ある一件を機に女性法曹を取り巻く労働環境についても向き合っていく。 【写真】ある状況に眉をひそめる寅子 昭和31年(1956年)、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)と娘の優未(毎田暖乃)が星家で暮らし始めた第106回(8月26日放送)。だが、航一(岡田将生)の長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕真花)とはまだぎこちない雰囲気であった。 さらに、寅子は航一の継母・百合(余貴美子)が星家の家事全般をほぼひとりで引き受けていることに疑問を感じ、つい苦言を呈してしまう。一方、職場の東京地裁では、判事補の秋山(渡邉美穂)から懐かれている寅子だったが・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。