【RIZIN】RENA、韓国美女ファイターの“若いアピール”に怒り「小さい頃から見てたとか言ってるけど…!」
23日に開催の『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』(神戸ワールド記念ホール)の全選手インタビューが21日に大阪市内で行われ、第9試合で“美人過ぎる”と話題の韓国人ファイターのシン・ユリと対戦するRENAが、“日韓美女対決”に向けて意気込みを語った。 【全身ショット】美人ファイターで話題!美スタイルで登場したシンユリ 昨年4月の大会でクレア・ロペスに一本負けで膝を負傷し、約1年ぶりの復帰戦を迎えたRENA。この試合に向けてタイの名門ジム「タイガームエタイ」で1ヶ月のファイトキャンプに励み、充実した練習で自身の原点である打撃に磨きをかけた。 対戦するシン・ユリも同じくストライカーで、RENAよりも身長が8センチも高いが「距離感さえ間違えなければ」と問題にせず。「打撃戦になるかなと思うけど、相手が嫌がって組んでくるという展開も考えている」と対策も万全に用意している。 昨年の大みそか大会のリング上で試合が発表された際には、シン・ユリが「時代を終わらせる」とRENAに宣戦布告した。改めて心境を聞かれると「私を終わらせたら、ジョシカク終わっちゃうよ?って思うんですけど」と冗談めかして笑ったが、言葉の奥にはRIZIN旗揚げから女子格闘技界を支えてきた揺るぎない自負が感じられた。 そのリング上では、シン・ユリから「負けたらもう引退してもいいのでは」との挑発もあったが、「もう60戦以上やってきて、引退は自分で決めるので。あなた決めることではない。試合で黙らせたらいいかな」と一蹴。この日に先にインタビューに応じたシン・ユリが「小さい頃からRENAさんの試合を見ていて、芸能人に会ったように感激していました」と一転してリスペクトを示したが、「過去にもそうやって言ってくださる選手もいたので、別に何も変わらないですね」と冷静に応えた。 “日韓美女対決”として注目を集めていることについては「自分でかわいいと思ってないんで。かわいくなろうと努力してるだけであって」と苦笑交じりに否定したが、「そう言って注目してもらえるのはありがたいので、そこを入口に見てもらえたら。ただ、激しい試合を見せることになるし、格闘技の魅力に気づいてもらって女子格闘技につながれば」と盛り上がりに期待した。 RIZINの女子格闘技がさらにブレイクするかどうか、そのカギは圧倒的な強さでベルトを守り続ける無敗の絶対王者・伊澤星花を攻略できる選手の出現だ。直接対決のないRENAにもその期待が寄せられているが、本人は「どうでしょう。その点も含めて試合内容で示していかないといけないので、試合が終わってからになりますね。今はまだ自分は言える立場ではない」と謙虚に、しかし静かなる闘志を見せた。 インタビューの最後、「物申したいことがある」と切り出したRENAは、カメラに向かって「シン・ユリ、小さい頃から見てたとか、引退させるとか言ってるけど、年齢は3歳しか違わないからな!それって同世代っていうんだからな!ええ加減にせえよ!」と、ストラッサー起一ばりに怒りをぶつけた。 ●3月23日『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』対戦カード ・第12試合 ライト級 ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 中村K太郎 ・第11試合 フェザー級 武田光司 vs. 萩原京平 ・第10試合バンタム級 井上直樹 vs. 佐藤将光 ・第9試合 女子スーパーアトム級 RENA vs. シン・ユリ ・第8試合 ・ウェルター級 イゴール・タナベ vs. ストラッサー起一 ・第7試合 フライ級 柴田“MONKEY”有哉 vs. 山本アーセン ・第6試合 バンタム級 金太郎 vs. ダイキ・ライトイヤー ・第5試合 ヘビー級 貴賢神 vs. コーディー・ジェラベック ・第4試合 フェザー級 久保優太 vs. 高橋遼伍 ・第3試合 74キロ キックボクシングルール ブアカーオ・バンチャメーク vs. 木村“フィリップ”ミノル ・第2試合 70キロ キックボクシングルール 憂也 vs. 蛇鬼将矢 ・第1試合 フェザー級 中村優作 vs. アルマン・アシモフ ・オープニングファイト第3試合 53キロ キックルール 野田蒼 vs. 上村雄音 ・オープニングファイト第2試合 57.5キロ キックルール 松山瞬 vs. 櫻井芯 ・オープニングファイト第1試合 56.5キロ キックルール 赤平大治 vs. 吉岡雄望