気温7℃の芦ノ湖…外国人観光客10人が寒すぎて“船上ダンス” 半そでになる人も
■40年ぶりの寒さ…大行列の先には?
20日、11月中旬としては、40年ぶりに最高気温9℃を下回った東京都心。 ずらっと伸びる長蛇の列。その先にあるのは、忠犬ハチ公像。外国人観光客が、代わる代わる記念撮影。 オーストラリアからの観光客 「友人からハチ公の話を聞いたことがあるんです」 「(Q.きょうの天気はどう?)とても寒いです!」 イタリア人夫婦 「(日本は)もっと暖かいと思っていたので、持ってきたのはほとんどTシャツです。これが唯一持ってきていた上着なんです」 寒空の中、こんな所にも朝から行列ができていた。列の先にあったのは「宝くじ売り場」だ。 宝くじを買いに来た人 「3時間以上は並んで買っています。12万円分買いました。当たったら、まずは海外旅行です。ヨーロッパに行きたいです」 1等・前後賞を合わせると10億円。年末ジャンボ宝くじを求め、多くの人が寒さに耐えながら順番を待っていた。 今シーズン一番の寒さは、紅葉の色付きを進めた。 先週は葉のほとんどが緑色だった神宮外苑のイチョウ並木。この寒さで黄金色に色付き始めていた。 20代 「(ここに来たのは)初めてです。思っていたより紅葉していました」 20代 「今までで一番寒い気がします」 「ダウン(ジャケット)ですね。母親に言われました。『きょうは絶対に着たほうがいい』って」 20代 「すっごい寒いです」 「(Q.どこが一番寒い?)足です。首元も寒いです」 ひざ丈よりも短いスカートをはいてきた女性。これには、ある理由があるという。 20代 「どうしようかな…でも、かわいいほうがいいなと思いました」 「(Q.寒さよりも?)かわいさ!がまんで。かわいいは、がまんです」 寒さをがまんする人がいる一方で…。 20代夫婦 「かぜひかないように。この子を(寒さから)守ることを」 お父さんの上着から、赤ちゃんが顔だけひょっこり。