業績絶好調のカメラレンズ銘柄とは（イメージ画像：マハロ／PIXTA）

『会社四季報』による銘柄発掘を得意とし、5年で自己資金を10倍に増やした株式投資講師の藤川里絵さんが見つけ出したお宝銘柄とは。「2週間ごとに市場の景色が変わる」と 前回の記事 でボヤきましたが、今週は少し薄日が差してきました。引き続き世界的な資源高によるインフレをはじめ人手不足、中国恒大問題などリスクは顕在化しておりますが、人って慣れるものですね。そろそろ投資家にも耐性が出てきたようで、あまり敏感に一喜一憂しない相場状況になりつつあります。 大きく売り込まれた半導体や電子機器、中国関連銘柄なども、ここ数日の株価は反転の兆しを見せています。GAFAM（Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft）をはじめ、アメリカでは注目企業の決算発表がありますし、日本でも月末から3月決算銘柄の第2四半期業績発表がスタートします。 投資家の意識もマクロからミクロへ移行するのではないでしょうか? さて、これから狙っていくのは、好業績でありながら大きく売り込まれたアンラッキー株。全体相場のムードがよくなれば、いちばんに買い戻されてしかるべき銘柄です。