「日本の文化を正しく世界に紹介」するために真田広之がこだわり抜いた世界観とは？

真田広之がハリウッド初主演、プロデュースを務める「SHOGUN 将軍」が「ディズニープラス」の「スター」にて2月27日(火)より配信される。このたび、本作よりメイキング特別映像が解禁となった。 【写真を見る】主人公の虎永や按針、鞠子を始めとしたクセ者ぞろいのキャラクターポスター 戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』(22)の原案を手がけたジャスティン・マークスや、真田らハリウッドの製作陣によりドラマシリーズとして映像化した本作。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将、虎永(真田)と、その家臣となった英国人航海士の按針(コズモ・ジャーヴィス)、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン、鞠子(アンナ・サワイ)らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”が描かれる。ハリウッドスタジオが壮大なスケールで贈る、陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクルだ。 今回解禁となったのは、豪華キャストやスタッフのインタビュー、撮影風景を捉えたメイキング特別映像。初公開となる本編シーンなどに加え、本作でハリウッド製作の連続ドラマ初主演を務める真田の、撮影映像を一心にみつめる場面や、出演者に声をかけるシーンなど、プロデューサーとして本作に向き合う真剣な眼差しが切り取られている。”日本の文化を正しく世界に紹介したい“という真田の強い想いがひしひしと伝わり、そんな真田の想いに呼応するように、ハリウッドが描く日本のドラマとしてかつてないほどのスケールで創り上げられている。街並みなどの壮大なセットや撮影機材のほか、キャストが身に着ける衣装や武具や小道具、圧倒的な映像世界を実現するCG技術まで、徹底的なこだわりを随所に感じさせるメイキングとなった。映像のなかで真田は「とても壮大な人間ドラマだと思います。この作品に俳優やプロデューサーとして関われたというのは自分にとっても大きいことで、非常に重要な一歩を踏みだせたような気がします」と心境を語っている。 日本の実力派豪華キャスト陣と、ハリウッドの制作陣がこだわり抜いた本作。そのスケールと臨場感をぜひ配信で体感してほしい。 文/鈴木レイヤ