左ひざのけがでリハビリ中のサッカーJ1・アビスパ福岡のキャプテン、奈良竜樹選手(31)が23日、福岡市内の小学校を訪れ、特別授業の先生役を務めました。

特別授業の様子(23日、照葉はばたき小学校)

今回の訪問は奈良選手の「スポーツなどを通じて福岡に社会貢献したい」という意向で実現しました。 奈良選手は5年生たちと体育の授業でサッカーボールを使ってふれあい、終了後にはノートやタオルをプレゼントしました。

児童たちと一緒に給食も(23日、照葉はばたき小学校)

昼休みに給食も共にした児童たちは、アスリートとのひとときに大喜びでした。 ◆児童 「僕もサッカーやっていて、いい経験になりました」 ◆児童 「とてもいい経験になったと思います」

アビスパ福岡　キャプテン 奈良竜樹 選手

◆アビスパ福岡　キャプテン 奈良竜樹 選手 「(給食が)こんなに量が少なかったかな?と思いました。アスリートの価値を社会に還元するチャンスやニーズはたくさんあると思うので、クラブもそうですし、地域もより良くいい関係を築いていきたい」

児童たちと記念撮影(23日、照葉はばたき小学校)

奈良選手は11月3日の柏レイソルとの試合に子供たちを招待するということで、地元とクラブの関係がより深まりそうです。