イアン・ライト、サウスゲートのフィリップス不在論調に反論「何かを変えなければならない状況にある」
イングランドのレジェンドであるイアン・ライト氏が、イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督のカルヴィン・フィリップスに関する主張を否定した。 木曜日の夜、EURO2024の第2戦に臨んだイングランドは、デンマークを相手に1-1の引き分けに終わった。この試合で途中交代したトレント・アレクサンダー=アーノルドの中盤での役割に対するさまざまな論調が起こる中、サウスゲート監督は「彼は我々が思っていたようなプレーを見せてくれた」と主張。その上で、「我々はそれが実験的なものであることを知っている。カルヴィン・フィリップスの代わりはいないんだ。だから、我々はいくつかの異なることを試している。今のところ、思うような流れになっていないのは確かだ」と語っていた。 この発言に反論したのがライト氏だ。『ITV』の番組でライト氏は「コビー(マイヌー)か(アダム)ウォートンだ。私ならウォートンを入れるだろう。なぜならファビアン・ルイスに最も近い選手だからだ」と代えは他にいると主張。自身の見解を口にしている。 「シーズン終盤のクリスタル・パレスでの最後の数試合で彼を見たとき、彼の冷静さを感じた。落ち着いているし、パスも出せる。 彼はとても知的な選手で、この状況でも慌てない。彼は代表に選ばれている。ガレスの話を聞いていると、彼はカルヴィン・フィリップスについて、その役割を果たせるのはこの国では彼しかいないと言っていた」 「私はアダム・ウォートンがプレーできると信じている。コビー・マイヌーもプレーできると思う。あなたが彼らを選んだんだ。勝ち点4を得たから絶望しているのではなく、何かを変えなければならない、何かを変えなければならない状況にあるんだ」