三笠宮妃百合子さま、声かけにうなずかれる…彬子さまと高円宮妃久子さまが病院を訪問
宮内庁は9日夜、容体が悪化した三笠宮妃百合子さま(101)について、全身の機能の低下に大きな変化はなく、一般病室で静かに過ごされていると明らかにした。声かけに対してうなずかれるなど、意識はあるという。 【写真】三笠宮妃百合子さま(2023年5月22日撮影)
百合子さまは、心不全や脳梗塞(こうそく)などの症状で、聖路加国際病院(東京都中央区)に入院中で、7日の検査で、心臓や腎臓などの機能の低下が確認された。
容体の悪化を受け、孫の彬子(あきこ)さまは9日朝、訪問先の英国から予定を前倒しして帰国された。東京・羽田空港からそのまま病院を訪れ、約1時間半滞在した後、いったん宮邸に戻り、午後に再び足を運ばれた。
高円宮妃久子さまも9日、同日から予定していた奈良県と京都府での公務を取りやめ、病院を訪ねられた。高円宮さま(2002年逝去)は三笠宮さま(16年逝去)と百合子さまの三男。