石破首相が外遊終え帰国…総合経済対策をあす閣議決定、補正予算成立に注力へ
石破首相は21日午前、ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、ブラジルでの主要20か国・地域(G20)首脳会議などの外遊を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。午後には、政治資金規正法改正などの政治改革を議論する自民党の会合に出席する予定だ。
首相の外遊中、自民、公明両党と国民民主党は、政府の総合経済対策に「年収103万円の壁」対策などを盛り込むことで合意した。首相はこれを受け、22日に対策を閣議決定し、28日召集の臨時国会で財源の裏付けとなる2024年度補正予算案の成立を期す構えだ。