「目標はトップクラブを指揮すること」セスクが語るプレミアリーグへの復帰願望
現在指揮するコモはセリエBで2位
スペイン代表でFIFAワールドカップ南アフリカ2010で優勝や2度EURO(ヨーロッパ選手権)を制覇し、アーセナルやチェルシー、バルセロナ、モナコなどで活躍したセスク・ファブレガス。同氏は、2023年7月にセリエB、コモで引退し同クラブの暫定監督を務めている。 そんななか、セスク監督は英『The Standard』の取材に応じ、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのトップクラブで指揮したいという目標を明らかにした。同メディアに対して、セスク監督は以下のように語った。 「私の目標は100%、いつかプレミアリーグやチャンピオンズリーグのトップクラブを指揮することだ。しかし、まだ道のりは長く、まだ始まったばかりだ。コモが私に与えてくれた機会を光栄に感じており、現在はここでとても幸せだ」 セスクは、ヨーロッパのトップクラブを指揮することを目標と語り、現在のコモで監督ができることを光栄と語った。現在コモはセリエBで2位だ。この順位のままシーズンが終われば、同クラブはセリエAに昇格することになる。自身の言う通り、まだ36歳のセスクの監督の道は始まったばかりで、このまま同クラブをセリエAに昇格させ、来季も引き続き指揮するのが最良の道のように思える。 なお、セスク監督はUEFAプロコーチングライセンスを取得する予定で、取得すればプレミアリーグチームの監督を務めることが可能になる。
構成/ザ・ワールド編集部