ぜいたく品から日用品へ…ふるさと納税で生活防衛 お米やティッシュだけじゃない驚きの返礼品【Nスタ解説】
■“電気代”も返礼品に 5万円寄付で年間1万1400円相当引きのケースも 井上貴博キャスター: かしこく返礼品を利用している方が多いと思いますが、返礼品には電気もあります。 ふるさと納税で自治体に寄付すると、その地域で発電した再生可能エネルギーを返礼品として受け取ることができるというものです。月々の電気代をふるさと納税でまかなうことができます。 岐阜・飛騨市の場合、寄付額は5万円または10万円です。5万円の場合、実質、電気代が毎月950円引かれます。年間で1万1400円相当になります。 しかし、提供可能エリアがあり、東京電力管内です。静岡県の一部地域は除くとされています。 条件もあります。指定の電力供給会社と契約をし直す必要があります。 再生可能エネルギーなので、通常の電気料金+1kWhあたり2.2円(再エネ電気提供料金)が加わります。 多くの電力を使用する家庭の場合、「+1kWhあたり2.2円」が膨らんでいくと、毎月950円引かれる部分を上回ってしまうとお得にならないし、お得になるケースもあると、家庭によって変わるということになります。 ホラン千秋キャスター: ありとあらゆるものがふるさと納税になっています。どうにかして、この物価高を乗り越えたいですよね。 井上キャスター: 飛騨市のケースをご紹介しましたが、他の自治体でも実施しているところがあります。それぞれ条件があるので、細かく確認する必要があります。
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