渡辺えり、元夫・土屋良太とそろって「徹子の部屋」出演 劇団の“おきて破り”の交際→結婚→離婚の経緯を告白
女優で劇団「オフィス3○○(さんじゅうまる)」を主宰する渡辺えり(69)が9日、元夫の俳優・土屋良太(57)とともにテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演。12歳下の土屋との結婚のきっかけや、離婚に至った理由を語った。 【写真】「徹子の部屋」で“事件”を語った73歳美人女優 座長の渡辺は自ら作った「劇団内恋愛禁止」のルールを破り12歳下の新人劇団員だった土屋と1995年に結婚し、2019年に離婚を発表した。 渡辺と付き合うきっかけは、渡辺が交際していると思っていた相手にふられる現場に立ちあってしまったことだったと土屋。駅の踏切で泣きながら「私のこと好きじゃないんですか?」と相手に言っている渡辺を見て「かわいそうだなと思って…入り込んできた」と明かした。失恋の後、食事が喉を通らず9キロも痩せた渡辺は「(土屋が)『あんな男より俺の方がいいじゃないか』って言ったんですよ。それで恋愛対象として見ちゃったんですよ」と話した。 しかし、結婚後に行った新婚旅行では「“旅行観”が合わないから必ずけんかするんですよ」と土屋。行くと必ず大げんかになり、やり直しの新婚旅行に4回出かけたという。 23年間の結婚生活を経て5年前に離婚。渡辺が「自分が子どもっぽいので、王子様がいつか現れてさらってくれると思ってて、王子様は甘えられる存在だとずっと思ってたんですよ。そんな王子様なんていないの」と話すと、黒柳徹子は「決定的なことは何だったんですか?」と質問。これに土屋は「20代の時に結婚して、経済的にも頼ってたんで、50も過ぎて独り立ちしてほしいっていう気持ちが(渡辺の方に)強かったと思う」と答えた。 離婚後も土屋が出演する舞台は必ず観劇するという渡辺だが、そろって「徹子の部屋」に出演したことで「こうして長くしゃべるのは8年ぶりくらいかもね」と明かし、「いい距離感でいた方が色々話ができるね」と語った。 元夫婦というレアな形での出演について黒柳は「別れた2人が仲良くお話しっていうのも珍しいので、楽しかったです」と締めくくっていた。
報知新聞社