MVアグスタ「ENDURO VELOCE」 「LXP ORIOLI」に続く新型アドベンチャー登場
美しさと機能性を高次元で両立
MVアグスタは、新型モデル「ENDURO VELOCE(エンデューロ・ヴェローチェ)」を発表しました。 【画像】MVアグスタの新型モデル「ENDURO VELOCE」を画像で見る(25枚)
1946年10月8日に開催されたオフロードレース「Golfo di La Spezia」でMV Agusta を初めて優勝に導いたVincenzo Nencioni選手と「98」、3年後に開催されたBritish Six Days レースに参戦し初めて国際的なタイトルを獲得したCarlo Ubbiali選手の活躍にルーツを持つENDURO VELOCEは、57kgと軽量に仕上げられた新開発の排気量931cc直列3気筒エンジン(最高出力124 PS/10,000 rpm 、最大トルク102Nm/7,000 rpm)を搭載するアドベンチャーモデルです。
他のモデルと同じく一目でMVアグスタのバイクであることがわかる流麗なボディが採用されているENDURO VELOCEでは、ライダーが受ける空気抵抗を効果的に低減し、快適なライディングポジションを実現するとともに、乱気流によるヘルメットの揺れを最小限に抑える透明性の高いプレキシガラスのトップフェアリングも搭載されています。 また、ENDURO VELOCEにはアーバン、ツーリング、オフロード、カスタムオールテレインの 4 種類の走行モードのほか、8段階のトラクションコントロールレベル設定、2段階のエンジンブレーキ介入レベル、フロントリフトコントロール、コーナリングABS、クルーズコントロールなど様々な最新電子制御も搭載されています。
そのほか、ツーリング履歴の記録機能を有効化することで、走行中のデータを取得できるMV RIDE アプリにも対応するENDURO VELOCEの日本導入時期・価格は現状未定となっています。
バイクのニュース編集部