【ロッテ】安田尚憲が1000万円減の4500万円で契約更改「実力不足。それに尽きる」本塁打ゼロ
ロッテの安田尚憲内野手が20日、千葉市内で契約更改交渉を行い、1000万円ダウンの年俸4500万円でサインした(金額は推定)。 プロ7年目の今季は打撃不振で出場55試合で、打率・228、15打点。本塁打はゼロに終わった。「今年1年しんどいシーズンだった。シンプルに実力不足。そのひとことに尽きる」と反省した。 3月29日の日本ハムとの開幕戦(ZOZOマリンスタジアム)を「5番・一塁」でフル出場。4月2日に「ぎっくり腰」で出場選手登録を抹消された。「開幕カード、次のカード、けがで思うようにいかなかった。それを含めての実力不足」と振り返った。 プロ7年目で初の本塁打ゼロ(2年目の2019年は1軍出場なし)。初の減俸となった。「悔しいシーズン。ふがいないシーズン。期待してくれる人がいるので、その期待に応えたい。来年やり返していく」と前を向いた。 秋季練習から打撃改造に取り組んでいる。「いろいろあるので難しいですけど、バッティングの改造っていうか、改善を全ての部分で。(改善点?)まあ全てって言っていいです。打撃でインパクトを残すことができるようにやっていけたら」と来季の巻き返しを誓った。
報知新聞社