41打席目でついに出た大谷翔平のドジャース移籍後第1号! 右翼席一直線の特大弾に米メディアも熱狂「愛している」
ついに待望の一発が飛び出した。 現地時間4月3日に本拠地で行なわれたジャイアンツ戦に大谷翔平(ドジャース)は、「2番・指名打者」で先発出場。7回裏の第4打席に移籍後第1号となるソロホームランを放った。 【動画】打った瞬間の確信弾! 大谷翔平のドジャース移籍後初アーチ 前日まで37打席ノーアーチと自己ワーストの記録を残していた大谷は、この日も3打席まで快音は響かせられず……。苦心する様子が見て取れた。 ただ、最大の見せ場は終盤にやってくる。7回裏に2死無塁というホームランを狙ってもいい局面で打席に立った大谷は、相手左腕テイラー・ロジャーズと対峙すると、カウント3-1から外角高めに投じられた93.2マイル(約150.3キロ)のシンカーを強振。本人が打った瞬間に確信めいた表情で見送った打球は、瞬く間にライト方向へ消えていき、フェンスを越えた。 41打席目にしてようやく飛び出した偉才の一発。この一打にはドジャースタジアムのファンはもちろん熱狂。そして現地の識者たちも沸いた。米メディア『Dodgers Nation』は公式X上で「ショウヘイ・オオタニを愛している」と興奮気味に絶賛した。 苦しみながらようやく一発を放った大谷。ここから一気に量産態勢に入るかが注目だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]