トイレに侵入し女性撮影しようとした罪などに問われた仙台市地下鉄の運転士を懲戒免職〈宮城〉
仙台放送
宮城県多賀城市の商業施設のトイレに侵入し、個室内の女性をスマートフォンで撮影しようとしたなどとして起訴された37歳の仙台市交通局職員が懲戒免職となりました。 懲戒免職となったのは、仙台市交通局の地下鉄運転士・高久健斗被告(37)です。仙台市交通局によりますと、高久被告は今年7月13日、多賀城市内の商業施設の女性用トイレに侵入し、個室内の女性をスマートフォンで撮影しようとしたほか、今年4月18日から6月3日までの間、近所の女性の住宅に4回にわたって侵入したとされ、仙台地検は高久被告を性的姿態等撮影未遂や住居侵入などの罪で起訴しています。 高久被告は交通局の聞き取りに対し「公務員、社会人として明らかに不適切な行為で仙台市全体の信用を失墜させてしまった。被害者に対しても不快な思いをさせて申し訳ない」と話しているということです。 仙台市交通局は「市民の皆様に対し大変申し訳なく、さらなる綱紀粛正の徹底に努めてまいります」とコメントしています。
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