「パンプキン(還付金)詐欺に気をつけて!」ダジャレで注目!?被害防止を呼びかけ(鳥取)
山陰中央テレビ
10月31日のハロウィーン。各地でお祭りムードが高まる中、警察もあやかります。 後を絶たない特殊詐欺の被害を防ごうと鳥取市で31日、仮装をした子供たちが鳥取ならではのダジャレを使って詐欺被害防止を呼びかけました。 「パンプキン詐欺に気をつけて」 鳥取市のイオンモール鳥取北に集まった地元の保育園児たち。ドラキュラなどに仮装してハロウィーンでおなじみの「パンプキン」と「還付金」をかけたダジャレで「パンプキン詐欺に気をつけて」と呼びかけます。そして詐欺にあわないための注意点が書かれた袋を買い物客などに手渡しました。 鳥取警察署生活安全課・西原億課長: 小さな子供が広報をすると立ち止まっていただけるし、広報の効果が高まるので被害に合わないために、広報活動を通じて被害を未然に防げればと考えている。 鳥取県警のまとめによると、2024年の県内での特殊詐欺の被害は、30日までですでに60件と、過去最悪だった2023年の同じ時期より3件多くなっていて、被害額はおよそ8600万円にのぼっているということです。 警察では、不審な電話には対応せず警察に通報してほしいとしています。
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