宮世琉弥と綱啓永の仲の良さに観客がキュンキュン
俳優の宮世琉弥と綱啓永が、3月17日に都内で開催された「映画『恋わずらいのエリー』公開記念!りゅびつな舞台あいさつ」に登場した。 【写真】丁々発止なやり取りで会場を沸かす綱啓宮瀬竜也竜也(写真左から) ■ウラオモテ男子と妄想大好き女子が織り成すラブストーリー 同作品は、累計発行部数210万部突破の藤ももによる同名人気少女コミックを映画化。表の顔は学校一のさわやか王子だが、実は口の悪い“ウラオモテ男子”・オミくん(宮世)と、そんなオミくんを眺めながら彼との妄想を「恋わずらいのエリー」の名前でSNS上でつぶやくのが日課の“妄想大好き女子”・エリー(原菜乃華)が織り成すラブストーリー。 エリーは、学校一のさわやか王子・オミくんを眺めて、彼との妄想をSNS上につぶやいていた。そんな中、オミくんに妄想がばれてしまい絶体絶命の大ピンチに陥ると思いきや、オミくんは「その妄想、かなえてあげてもいいよ」とエリーを面白がり、2人は急接近する。 最初こそ、実は口の悪いオミくんの裏の顔にショックを受けたエリーだったが、彼の飾らない素の部分を知っていくうちに恋心も妄想もさらに膨らんでいく――。 ■宮世琉弥&綱啓永がテンポのいい掛け合いで爆笑をさらう 舞台あいさつに登壇した2人は以前ドラマで共演し、ドラマから派生したボーイズグループのメンバーとしても活動を共にしており、丁々発止なやり取りで仲の良さを垣間見せた。 今回の共演について、宮世が「なんかもう仲間とか家族っていう感じがするから、(再会がうれしくて)『うわー!』っていうよりかは『うえーい』みたいな感じ」と述懐すると、綱も「分かる、分かる。(距離の近さが)このレベルになっちゃうと、やっぱそうなんだよね。(ボーイズグループの)他のメンバーと会っても『ウィ~』ってなっちゃう」と同意して、宮世とハイタッチ。そんな2人の様子に、来場したファンは歓声を上げて盛り上がった。 また、撮影について聞かれ、綱が「1回やってるっていうのもあって、めちゃめちゃ安心感がありました」と答えると、宮世も「僕も安心感がありました」と回答。そんな宮世に対し、綱がすかさず「まねすんな!」とツッコむなど、テンポのいい掛け合いで笑いを誘った。 ■綱啓永の言葉に宮世琉弥が大喜び「うれしい!」 ほか、それぞれの役柄について、綱は「オミくんって演じるのがすごく難しいと思うんです。カッコいいイケメンではあると思うんですけど、こんなにカッコよく演じるのって難しいと思う。だけど、琉弥はそれを難なくこなしていて『さすがやな』って思いました」と語ると、宮世は「うれしい! ありがとう」と大喜び。 そんな中、宮世が「僕は(綱演じる)レオがすごく好きなんです。原さんも『レオが好き』って言ってた」と明かすと、綱は「おっ! 三角関係だ」と照れる。その後、宮世が「演じたかったって言ってました。原さんが」と暴露すると、綱は「今度は逆に演じてみたいね。僕がエリーをやって」と乗っかり爆笑をさらった。 ◆取材・文=原田健