チェルヴィニアは京都記念で始動
「有力馬次走報」(15日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるサウジCデー諸競走(2月22日)に関する日本馬の動向。フォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作)にサウジC・G1(ダート1800メートル)、チカッパ(牡4歳、栗東・中竹)とリメイク(牡6歳、栗東・新谷)にはリヤドダートスプリント・G2(ダート1200メートル)、そしてミリアッドラヴ(牝3歳、栗東・新谷)にサウジダービー・G3(ダート1600メートル)の招待が届き、それぞれ受諾した。 ◆昨年のオークス&秋華賞を制し、最優秀3歳牝馬に選出されたチェルヴィニア(牝4歳、美浦・木村)は京都記念(2月16日・京都、芝2200メートル)で始動する。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表。15日に福島県のノーザンファーム天栄から帰厩した。 ◆「ウマ娘」でおなじみのサイバーエージェント社長の藤田晋氏が21年千葉サラブレッドセールで、同セリ史上最高額となる4億7010万円(税抜き)で落札したドーブネ(牡6歳、栗東・武幸)が15日付で競走馬登録を抹消。通算18戦6勝。今後は北海道の牧場で種牡馬入りする予定。 ◆すばるSを勝ったフリームファクシ(牡5歳、栗東・須貝)は根岸S(2月2日・東京、ダート1400メートル)を視野に。僚馬で淀短距離S17着のプルパレイ(騸6歳)はシルクロードS(2月2日・京都、芝1200メートル)へ向かう。 ◆プロキオンS(26日・中京、ダート1800メートル)に出走予定のサンライズジパング(牡4歳、栗東・音無)は、主戦の武豊が25日から騎乗停止となるため、坂井とのコンビで参戦する。 ◆チャンピオンズC12着のセラフィックコール(牡5歳、栗東・寺島)はフェブラリーS(2月23日・東京、ダート1600メートル)に向かう。僚馬で万葉S8着のクールミラボー(牡5歳)は仁川S(3月1日・阪神、ダート2000メートル)を予定。 ◆京阪杯12着のテイエムスパーダ(牝6歳、栗東・木原)は、定年を迎える木原師にとってラスト重賞となるオーシャンS(3月1日・中山、芝1200メートル)へ。