太りやすくなる50代!更年期でも心身スッキリ「太らないストレッチ」
50代になると、太りやすくなったり、体調不良が起きやすくなったりと、体の悩みが増えるもの。そんな悩みを少しでも改善するには? そこで、自身もアラフィーで、スッキリとしたヘルシーボディをキープしている人気ヨガインストラクターの橋本はづきさんに、普段実践している生活習慣や、毎日続けているという呼吸法を教えてもらいました! 【更年期】50歳からのダイエット法 ◇教えてくれたのは… 橋本はづきさん 1972年生まれ。「AWAKE鎌倉」主宰。ヨガインストラクター、パーソナルトレーナー、骨盤矯正インストラクター。40歳を目前に、体に無理のない運動や食事などによって9キロの減量に成功し、独自のメソッドを確立。かつて女性誌で特集された『二度と太る気がしないダイエット』企画が人気に。自身がアラフィーになった今、更年期の女性への指導と気づきにより、新たなメソッドを提案している。著書に『運動してもヤセなかったアラフォーの私が9kgヤセた のばしゆらし体操』(主婦の友社)がある。
規則正しい生活や、量より質にこだわる食事、呼吸法、ストレッチなど ちょっとしたことの継続で体は変わる!
常にスッキリと引き締まったヘルシーボディを維持している橋本さん。そんな橋本さんに、普段心がけている生活習慣について伺った。 「私も更年期を迎えたとき、今までより太りやすくなったり、体調不良が起きたりしました。更年期になるとホルモンバランスが大きく変わるので、どうしても体に脂肪がつきやすくなったり、不調は起きやすくなりますが、それは誰にでも起こること。ですから、“もう若くないんだ”などと過度に落ち込まずに、自然な変化だと受け入れることも大事だと思います。そして、そんな体の変化を改善するために私が心がけたことは、実はごく当たり前のこと。まず、なるべく朝は毎日同じ時間に起きるようにして、まず呼吸法を行ったり、天気がいい日は散歩をしたりするのが日課です」
二度と太る気がしないストレッチ 呼吸法編
①両脚を肩幅の1.5~2倍ほど開いて立ち、つま先は45度程度、外に向ける。両膝を軽く曲げて、肋骨に両手を当て、骨盤はまっすぐに立てる。息を吸って、肋骨が360度膨らむようなイメージで大きく膨らませる。このときお腹は凹ませる。