自らの「保護司」を面談中に襲ったか 「保護観察中」の男 保護司に支援を受けていた男性 「恩返し」できず悔やむ
■「考え方が変わった。初めてこういう人を裏切ったらあかんなって」
保護司の新庄さんから支援を受けていたAさん(27): 保護司の立場を超えて、ほんまに心配してくれてるんやなって感じてきて、なんかこの人にはちょっと嘘つけへんなとか。 少なからず、あの人の存在で、僕の考え方が変わりましたし、初めて、こういう人裏切ったらあかんなって 社会復帰を目指すAさんに、新庄さんは自身が着ていたジャケットをプレゼントしたこともあったという。 保護司の新庄さんから支援を受けていたAさん(27): 全然恩返しができない状態でお別れすることになったことは悔しいですし、僕のいろんな良い話を、そういうことができないっていうのは、すごいまだまだ全然、あのショックが大きいところです
■大津保護観察所は、県内の保護司480人から聞き取り
事件を受けて、大津保護観察所では、保護観察中の対象者との間にトラブルなどがないか、県内の保護司およそ480人から聞き取りを進めているが、新庄さんと飯塚容疑者の間に、これまでトラブルは確認できていないとしている。 警察の調べに対し、飯塚容疑者は「私はやっていませんし、何も答えたくありません」と容疑を否認している。
関西テレビ