川口市 小学生がバリアフリーの大切さ学ぶ/埼玉県
川口市の小学生が30日、埼玉高速鉄道の浦和美園駅でバリアフリーの大切さを学びました。 この授業は、川口市のバリアフリー基本構想に基づき、市内の小学校を対象に子どもたちにバリアフリーの啓発や意識付けをするため、毎年、埼玉高速鉄道の浦和美園駅で行われていて、30日は、川口市立中居小学校の4年生121人が参加しました。 授業では、駅員が、黄色い点字ブロックの意味や白杖の使用目的、駅のプラットホームで車いすなどの乗客を電車に乗りやすくする渡り板などの用具を説明したほか、券売機の点字や駅構内図の音声案内など、駅に備え付けのバリアフリーの設備を紹介しました。 その後、児童らは実際に車椅子に乗ったり目を閉じて白杖を使いながら黄色い点字ブロックを歩いたりして、バリアフリー設備の大切さを学んでいました。
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