【LEGEND】ピーター・アーツ「次は20勝18KO、全て1Rで倒している凄い選手を連れて来る」と予告、7月15日に千葉で本格旗揚げ戦
2024年3月24日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールにて開催された、K-1 WORLD GPヘビー級トーナメント1994・1995・1998王者のピーター・アーツが代表を務めるキックボクシング大会『MRS Presents Road to LEGEND』。 【写真】アーツの長女モンタナは判定負けも成長を見せた 大会終了後、アーツは「次からはもっともっと強くていい選手を集めたいと思います。今回はトライアウトのようなもので様子見でこれからどんどん世界中から、そして日本からいい選手を集めたいと思います。でも私は凄く満足しています」と、プレ旗揚げ大会の内容に満足しつつ次回からパワーアップしていきたいとした。 次回の本格的な旗揚げ大会は7月15日(月)千葉・チップスタードームにて開催されることが発表され、「まだ名前は言えませんが凄いファイターをオランダから連れてきます。25戦20勝18KO、その18KOは全て1Rで倒している凄い選手です。85~90kgなので相手を探すのが大変ですね。もし戦いたい日本人選手がいたら連絡を下さい(笑)」と、未知の強豪を招聘すると明かす。同大会は日本人ファイターvs.外国人ファイターの対抗戦を予定。 また、「10月にはギリシャで行われるWKUアマチュア世界大会に呼ばれているので、日本人アマチュア選手を集めて連れていきたい。なので日本の強いアマチュア選手を模索中です」と日本選手団を率いて世界大会へ行くという。 「LEGENDはまだ始まったばかりなので、選手を知らないけれど探していきたい。世界中にいろいろなコネクションがあるので、いろいろな視点で探したい。そして日本のいいファイターをマネージメントして、いろいろな世界の団体で戦わせたいと考えています。アメリカ、ヨーロッパ、ロシア…様々な国に連れていきたい。若い人を発掘して次世代のファイアーを育てたい」と、アーツは意欲を燃やしていた。 今大会ではアーツの息子であるマルシアーノ、娘のモンタナも試合を行ったがいずれも敗れた。そのことについては「凄くいいマッチメイクだったと思う。勝ち負けは別にして経験としていい戦いだった。負けたことには間違いないが、いい戦いをしたと思う。彼らはもっと試合をして経験を積んでいく必要があると思っています」と、まだまだ経験が足りないと評した。
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