杉村太蔵氏 躍進の国民民主率いる玉木代表を分析「意外なことに他党のことをとやかく言わない」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵氏が3日、TBS系の「サンデージャポン」に生出演。27日投開票だった衆院選で躍進し、注目を集めている国民民主党・玉木雄一郎代表の印象を語った。 この日はVTRで、杉村氏と玉木氏の対談の様子が放送された。杉村氏は「自公から『玉木総理に!』『連立政権を組んでくれ!』と言われたら?」といった質問をぶつけ、これに玉木氏は「乗らない」と即答し「時代が変わっている。ヨーロッパだとハング・パーラメントっていう状況だと思います。宙ぶらりんの国会ね」と現状を指摘する。 続けて「その中での、新しいルールメイキングが求められていて。私は誰とやるかよりも、何をするかで考えていた。何をするかによって一致したら合意していくっていうのを、合意する相手も時によって変えていく」と語るなど、従来の考え方に囚われない柔軟な手法を示していた。 スタジオにカメラが戻ると、杉村氏は「選挙戦をふくめて、玉木さんは意外なことに他党のことをとやかく言わないんですよね」と対談などを経て感じた印象を吐露。 続けて「とにかく『あなたの手取り増やします』『そのために全力尽くします』と。そういった選挙戦が非常に刺さったのでは?」と党の躍進の理由を分析した。
東スポWEB