豊満なボディをもつ母親、際どい服を着て「セクシーに見せようとしている」と否定的なコメントを受け鋭く反論
ありのままの姿を愛す「ボディ・ポジティブ」が世界中に広がる昨今。先日、カーヴィーボディ(ふくよかさがありつつ、曲線美が美しい体型)をもつ、あるアメリカ人の母親が、タイトな服や露出の多い服を着る理由について語り、"いやらしく見せようとしている"という否定的なコメントに、正直に返答した。 【写真】これはあり?なし? グラマラスなボディをもつアンネリーゼ・キングが投稿した賛否両論なファッション
“注目”を集めたいわけではない
「ただ“注目”を集めるために露出度の高い服やビキニを着ているのではない」と主張したのは、インスタグラムで40万5,000人以上のフォロワーをもつアンネリーゼ・キング。彼女は、 「自分にフィットする服を見つけるのに苦労しているだけ」と説明し、インスタグラムのキャプションで以下のように綴った。 「誰がこの話を聞く必要があるかはわからないけど、カーヴィーな女性がタイトな服や露出の多い服、ビキニを着たりするのは、注目されるためでもいやらしく見せるためでもない。ただぴったりなサイズで、かつ実際より胸が大きく見えない、そして胸の汗を最小限に抑える服を見つけるのに苦労しているのです」 そして同投稿のキャプションには、「自分の体を嫌いになるのはとてもつらいこと。鏡で見た姿とは違う姿を写真で見ることや、痩せている人を見て、『どうして自分はああなれないんだろう』と感じるのはつらい。でも私はもう乗り越えた」と添えている。 同投稿には4,000件以上もの「いいね!」が集まっており、コメント欄にはカーヴィーボディをもつことで悩んできたユーザーから、共感や称賛の声が届けられている。 「常に胸のサイズを小さくしてくれるブラジャーやトップス、水着を探してきたようなもの。9歳のときからずっと心がけてきたから、ほっといてほしい」や「自分と似ている体を見るのが好き。投稿してくれてありがとう」、「何も恥じる必要はない!私たちの体はみな美しいから」といったメッセージも。
「ありのままの自分でいい」
アンネリーゼがボディ・ポジティブなメッセージを発信したのは、今回が初めてではない。6月11日(現地時間)には、チェーンがあしらわれた黒のビキニ姿をインスタグラムに投稿し、「ありのままの自分でいい」というポジティブなメッセージを発信。 「ありのままでいいし、10号サイズでもいい、自分は存在しているんだと思える瞬間。私たちはありのままで生きていける。そうでしょ?」 同投稿には、「あなたは美しい」「そのままで十分素敵」といった彼女のありのままの姿を称賛するコメントが数多く寄せられている。
Harper's BAZAAR JP