【RISE】花岡竜が長谷川海翔に差を見せつけて勝利 Sフライ王者大崎一貴への挑戦へ近づく
<RISE:179大会>◇6月30日◇東京・後楽園ホール セミファイナル(第10試合)のスーパーフライ級(-53キロ)3分3R延長1Rで、花岡竜(20=橋本道場/同級5位)が判定3-0で、長谷川海翔(18=誠剛館/同級3位、第4代DEEP☆KICK-53キロ王者)に圧勝。同級王者・大崎一貴(27=OISHI GYM)への挑戦へ1歩近づいた。 試合前、長谷川から「倒す力はない」と何度も言われた花岡だったが、2~3Rにかけて攻勢を強め、KOまであと1歩のところまで相手を追い詰めた。最終的にKOはならなかったが「もっと詰めれば倒せたかもしれないし、倒されていたかもしれない。でも結構、差を見せて勝てたんで、そこは良かった。今日は勝つことが大前提だったので、勝ちに徹しました」と納得の表情で振り返った。 RISE伊藤隆代表も「非常に素晴らしい内容。判定でしたけど、非常に見応えがありましたし、このレベルでタイトル戦じゃないのかっていう思いもしました」とこの試合について高く評価。花岡の大崎への挑戦については「(大崎)一貴も(6月15日大阪大会・政所仁戦の)ダメージがあるので、いろいろと調整していきたい」と説明した。