「次のステージに向けスタートを」 明石商・中森投手に恩師がエール 交流試合
明石商のエース・中森俊介投手(3年)を中学時代に指導した教諭、松田淳二さん(49)は兵庫県丹波市の自宅でテレビ観戦。甲子園で完投した教え子を「持ち味を出し、落ち着いて丁寧に投げていた」とたたえた。 【明石商中森vs桐生第一打線】「特別な夏」の熱闘を写真特集で 松田さんは「部活動は私生活という土台の上にある」と指導し、中森投手は恩師を尊敬する。コロナ禍の休校により、中森投手は今年3~5月に同県丹波篠山市の実家でトレーニング。松田さんは都合が合わず、帰省中に直接会うことはなかったが、センバツ交流試合の開催決定後に電話で「感謝の気持ちを忘れず、自信を持って臨んでほしい」と励ました。 16日の桐生第一(群馬)戦に中森投手が完投勝利した後、松田さんは「チームが一丸になっていた。中森君は高校で1年ごとに成長し、何より良い仲間に恵まれた。次のステージに向けてスタートを切ってほしい」と話した。【丸井康充】 ◇最終日もライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。