ブライトン三笘薫が2点目FKを誘発、地元メディア高評価7点「攻撃の先陣を切っていた」「よりシャープに見えた」
◇22日 イングランド・プレミアリーグ ブライトン2―2ノッティンガム・フォレスト(ブライトン) ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)はホームのノッティンガム・フォレスト戦に先発フル出場した。1―1の前半終了間際、三笘が鋭いドリブルワークで相手DFのファウルを誘発すると、この直接FKを元イングランド代表FWウェルベックがゴール右隅へ突き刺した。 後半に入っても、三笘は敵陣左サイドから何度も好機を演出するなど攻守で奮闘。同38分にはノッティンガム・フォレストのイングランド代表MFギブスホワイトが2度目の警告を受けたプレーをきっかけに両チームの監督が退場する事態に発展した。試合は2―2で引き分けた。 地元メディア「Sussex World」は三笘に7点(10点満点)の高評価。「(前節の)イプスウィッチ戦に比べ、この試合ではよりシャープに見えた。特に2―1とリードしていた後半は攻撃の先陣を切っていた」と寸評した。 三笘のプレーについて、英放送局「SKYsports」は7点、英BBC放送のユーザー投票ではチーム3位の6・17点だった。 英紙「Daily mail」は三笘に6点を与え、「トリッキーな三笘薫がゴール前20ヤードでオラ・アイナ(ナイジェリア代表)のファウルを誘い、試合をひっくり返した」と記した。
中日スポーツ