【天皇賞春・生情報】菊花賞馬ドゥレッツァは確実に上昇 「さすがに逃げはしないと思いますけど…」 栗東から京都競馬場入りしての1泊競馬で戴冠へ
[GⅠ天皇賞・春=2024年4月28日(日曜)4歳上、京都競馬場・芝外3200メートル] 昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4・尾関)は27日朝、角馬場からウッド半周のキャンター調整を行ったあと、午前9時に京都競馬場へ向けて出発した。手綱を取った渡瀬助手は「調子は上がっているかな、という印象でした。菊花賞がすごく良かったのでそれに近づいてこられていると思う」と、究極の仕上げだった菊花賞には及ばないまでも確実に上向いてきたと実感している。 「栗東に滞在して当初は戸惑いもあったけど、すぐに慣れて問題なくここまでこられた。菊花賞のときと同じで土曜に移動して競馬場で1泊する形を取りました。さすがに逃げはしないと思いますけど、どんな競馬をしてくれるか楽しみですね」と渡瀬助手は2つ目のGⅠタイトル獲得へ向けて手応え十分の様子だった。
東スポ競馬編集部