屋外イベント『たこやきジャンボリー』の過去開催時の様子

大阪のソウルフードである「たこ焼き」をはじめとする食と音楽、スポーツが楽しめる野外イベント『たこやきジャンボリー』が、７月６日、７日の２日間にわたって天王寺公園エントランスエリア「てんしば」（大阪市天王寺区）にて開催される。 【写真】ステージイベントに出演するアーティストたち 大阪の人気たこ焼き店「たこ焼道楽わなか」（本社：大阪市浪速区）がたこ焼きの魅力を広めようと主催した、『おおさかたこ焼ジャンボリー』というイベントが前身となる今回の企画。前身のイベントは２０１９年４月にたこ焼きと音楽を合わせて楽しめる親子向けイベントとして実施され、たこ焼きの販売やステージイベント、たこ焼きにちなんだ遊具やフォトスポットなどが「てんしば」に登場し、多くの来場者で賑わいを見せた。 翌年２０２０年は新型コロナウイルス感染症の拡大によって開催延期となり、「てんしば」での実施は５年ぶりとなる。また、今回は主催の「ＭＢＳ 毎日放送」（本社：大阪市北区）とタッグを組んでの開催となり、「たこ焼道楽わなか」は特別協賛としてイベントを盛り上げていくという。 今回のイベントでは、会場内にテントブースやキッチンカーが集結する「フードエリア」がオープン。「わなか」名物のたこ焼きをはじめ、「オタフクソース」（本社：広島県広島市）が販売する焼きそばなどがスタンバイし、開放感ある屋外で大阪グルメを味わうことができる。 そして、今年は開催日が七夕であることにちなんで「～食とスポーツと音楽で願いを～」がテーマに。短冊に願い事を書ける特設ブースのほか、芝生の上でのスポーツアクテビィティの体験やフットサル大会、ステージ観覧など、大人と子どもが一緒に楽しめるコンテンツが目白押しとなっている。 なかでも特設ステージには多数のゲストが出演予定で、６日はヒット曲『トイレの神様』を代表曲に持つシンガーソングライター・植村花菜をはじめとするアーティストのほか、元プロ野球選手の藪恵壹と亀山つとむによるトークショー、夕方には大阪の郷土芸能「河内音頭」と音楽家のＤＪ ＫＯＯのコラボによって生まれる盆踊りなどが披露される予定。 続けて７日は、子ども向け番組『おかあさんといっしょ』（ＮＨＫ Ｅテレ）に出演していた２名による『はいだしょうこ＆上原りさ ファミリーコンサート』が開催。このほか会場内にはヨーヨー釣りなどの縁日ブースや、ＭＢＳのマスコットキャラクター・らいよんチャンの遊具などが楽しめるキッズエリアもスタンバイしており、週末の家族でのお出かけにもぴったりのイベントとなりそうだ。 『たこやきジャンボリー ～食とスポーツと音楽で願いを～』は、７月６日は昼１２時から夜８時、７日は昼１２時から夕方６時に開催予定（雨天決行、荒天時中止）。入場は無料（飲食は有料）。詳細は公式サイトにて。