『民王R』なにわ男子・大橋和也がコネ書生、あのが毒舌秘書、山時聡真が豆腐メンタルの公安刑事に!
遠藤憲一が主演する10月スタートのドラマ『民王R(たみおうあーる)』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の新キャストとして、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真の出演が発表された。 【写真】『民王』秘書・貝原の学ラン姿公開! 高橋一生「35歳にしてまさか」 本作は、2015年7月期に遠藤と菅田将暉のダブル主演で放送された『民王』の、9年ぶりの続編。 前作は、作家・池井戸潤が2010年に発表した同名小説を初めてドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという、前代未聞の大珍事を、時にシニカルに、時にハートフルに描いた。 前作で総理大臣・武藤泰山を演じた遠藤憲一が、今作でも同役を演じる。息子と心と体が入れ替わってしまうという未曾有(みぞう)の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が…。そして、そんな矢先、またしても《入れ替わり》という大珍事が襲いかかる。しかも、今回の《入れ替わり対象》は【全国民】。毎話泰山と誰かが《Random》=ランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーを届ける。 新キャストとして、大橋和也が演じるのは、武藤泰山(遠藤)の書生・田中丸一郎太。就職活動で全滅してしまい、泰山の後援会長である父のコネで書生となったという背景が…。育ちが良く、政治に対しても無垢(むく)で無知…と、ピュアな心を持った人物だ。 出演が決まったときは「よっしゃー!」と喜びの声を上げたという大橋。一郎太のキャラはスタッフ陣から「そのまんま」「ぴったり!」と言われているそうで、「初めて会う方にもそう言っていただけるくらいぴったりな役をいただけてうれしいですし、それ以上のことをできるように皆さんのお力を借りながらやっていきたいです!」と意気込みを明かした。 あのが演じるのは、泰山の公設第一秘書・冴島優佳。一握りの天才たちを特別に教育する「成田育英財団」出身の才女でかなりの毒舌家。以前泰山の公設第一秘書だった貝原茂平(高橋一生)の推薦でやってきたのだが、どうやら秘書になったことにはある思惑があるようで…? 「優佳は、頭も切れて自分に自信もあって意志も強い女性なので、しっかり滑舌良く、早口言葉も練習して撮影に臨みたいと思います!」と、あの本人も撮影を待ち望んでいるようだ。 山時聡真が演じるのは、警視庁公安部の刑事・猫田マモル。頭脳明晰(めいせき)な警視庁のキャリア組。しかし、真面目すぎるがゆえに、メンタルが弱く、何かあるとすぐに泣いてしまうという一面もあり…? 実年齢はまだ19歳という山時は「大人っぽく見えるように、そして堂々とお芝居できるように頑張ります!」と意気込みを明かした。 3人について主演の遠藤は「みんな違う、それぞれ個性を持った3人のエネルギーが、新しい風を吹かせてくれることを楽しみにしています」と期待を寄せた。 ドラマ『民王R』は、テレビ朝日系にて10月より毎週火曜21時放送。 ※コメント全文は以下の通り。