「悪魔と夜ふかし」ここで惨劇が起きる、深夜のトーク番組ナイト・オウルズを紹介
オーストラリアのホラー映画「悪魔と夜ふかし」より、本編の一部がYouTubeで解禁された。 【動画】まだ怖くない、「悪魔と夜ふかし」本編映像はこちらから 同作では、1977年のハロウィンを舞台に、深夜のトークバラエティ番組「ナイト・オウルズ」で巻き起こる惨劇が描かれる。「ブギーマン」のデヴィッド・ダストマルチャンがオカルトライブショーで人気低迷の挽回をもくろむ司会者ジャックに扮した。 この映像には「ナイト・オウルズ」が1971年4月に始まり、瞬く間に人気番組へと成長していく様子が収められた。ジャックは放送局と5年契約を締結し、番組がエミー賞候補に選ばれるなど順風満帆な状況下で、彼は“深夜の帝王”の座を目指す。なお“キング・オブ・レイト・ナイト”として知られる実在の大物司会者ジョニー・カーソンが、ジャックのライバルとして登場する。 同作の監督を務めたのは、オーストラリア出身の兄弟コリン・ケアンズとキャメロン・ケアンズ。深夜のトーク番組を楽しみながら幼少期を過ごした2人は、「ザ・ドン・レーン・ショー」という番組の放送時に司会者がセットを崩壊させ、番組を放棄したことが印象に残っているそう。彼らいわく、その放送事故が「悪魔と夜ふかし」のトーンを決定づけた。 「悪魔と夜ふかし」は、10月4日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で順次ロードショー。ローラ・ゴードン、フェイザル・バジ、イアン・ブリス、イングリット・トレリ、リース・アウテーリもキャストに名を連ねた。 (c)2023 FUTURE PICTURES & SPOOKY PICTURES ALL RIGHTS RESERVED