<劇場版モノノ怪 唐傘>最新映像に男性キャラ続々 梶裕貴、福山潤、細見大輔、入野自由、津田健次郎 豪華声優“ボイス”お披露目
2007年にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された人気テレビアニメ「モノノ怪」の完全新作劇場版「劇場版モノノ怪 唐傘」の最新映像「特別予告 -表の巻-」が、YouTubeで公開された。梶裕貴さん、福山潤さん、細見大輔さん、入野自由さん、津田健次郎さんという豪華声優陣が演じる男性キャラクターの“ボイス”がお披露目された。 【写真特集】「モノノ怪」新作 男性キャラも魅力的! 豪華絢爛な大奥 斬新な映像 ビジュアルを一挙に
同作は大奥が舞台で、最新映像では、女中たちが働く官僚機構である大奥と、男性たちが政治を行う場所である表、大奥と外の世界をつなぐ玄関口である七つ口の様子が描かれている。
物語の肝となる祭りの存在について語られるシーンも収められている。大奥は、幕府の象徴であり最高位である天子と正室の間に生まれる子の安産祈願のために行われる大餅曳(おおもちひき)なる大きな祭りの準備でにぎわっている。大餅曳は、実は2カ月前に行われるはずだったが延期となってしまい、調査のため三郎丸と平基が表から派遣された。延期と同時期にとある女中が一人姿を消したとの情報もあり、三郎丸は大奥総取締役である歌山への疑念を深めている。
最新映像では、大奥で信仰される“御水様”の加護を受けるため、女中たちが井戸からくまれる水を飲むという儀式を毎日行っている場面も描かれている。“御水様”信仰の司祭である男・溝呂木北斗も登場した。
調査のために大奥へ派遣された三郎丸を演じる梶さんは「2006年に放送された本シリーズの原点、『怪 ~ayakashi~』の『化猫』を見て衝撃を受けて以来、ずっと作品ファンです。時代劇でありながら現代的、妖怪を描きつつ人間を魅せる。一度見たら忘れられない中村健治監督の唯一無二の演出は、本作でも健在です! 心を込めて、時田三郎丸を演じさせていただきました。公開をお楽しみに!」とコメントを寄せている。
三郎丸と共に大奥に派遣された平基を演じる福山さんは「『モノノ怪』は一視聴者として楽しんでいた大好きな作品なのに、まさか出演することになろうとは(笑い)。しかも、平基という演じていてとにかく楽しい役に巡り合わせていただけたことに感謝です! ほぼほぼ語れない現段階ですが、大変見応えある作品になっておりますので、ぜひ劇場に足を運んでくださいませ!!」と話している。