【ボートレース唐津】14万2400円の大波乱を起こしたのは「ドリーム」制した中里優子
ボートレース唐津の「ヴィーナスシリーズ第20戦 はっぴーちゃんカップ」が開幕した。 初日は4つのレースで万舟券が飛び出したが、その中でも12R「ドリーム」は大波乱の結末。 【大波乱決着】14万舟が飛び出た唐津12Rドリームの結果はこちら 1号艇での出走で人気を背負っていた滝川真由子は「1マークで劣勢な感じがしたので焦ってしまいました。ターンミスです」、インからターンマークを外す旋回で中里優子、深見亜由美、樋口由加里に差しを許す苦しい展開になる。 最内は樋口が航走していたが1周2マークで強気に握った中里が混戦から抜け出し1着。初めてドリーム戦に6号艇で臨んだ野田なづきが小回り旋回から2着に入り、3着は深見。2連単2-6は1万5660円(25番人気)、3連単2-6-5は14万2400円(114番人気)の大穴決着だった。 「ドリーム」を勝った中里ではあるが機力はイマイチのようで「着は取れたけど1マークを回った後はもう1艇身は前にいないといけない。その辺が23%という感じがする」とコメント。これに対して2着の野田は「ドリームは緊張しました。後半は前半より回してターンが軽快でした。直線も良い方だと思います」と、高レベルでバランスが取れている様子だ。 逃げとまくりを決めた西澤日花里が唯一の連勝で、中里、野田、赤井睦は2連対にまとめた。なお、ドリームの3周1マークで転覆した金田幸子は負傷のため帰郷。
マクール