八代亜紀さんの5億円豪邸が売却されていた、遺産相続で「喧嘩しないで仲良くしてね」の“遺言状”
八代さんは2021年1月、30年近く連れ添った前夫と熟年離婚。一部では、八代さんが可愛がっていた女性歌手と前夫の不倫が原因だったとも報じられた。さぞ胸を痛めたはずだが、この“裏切り”から、自身の死後にトラブルが起きる可能性を考えたのかも。
「仲よくしてほしい」八代さんの思い
「遺言書を作成した弁護士からは“八代亜紀のもとに集まった関係者は、ケンカをせず、その後も仲よくしてほしい”という八代さんの思いがあったと聞いています。遺産相続について私もさまざま耳にしますが、キレイな形で終えることが難しいのがほとんどだと思います。だから八代さんの個人資産の相続について、私は把握していませんし、関係者の間で“弁護士からこんな話があった”と会話をすることもありません。そこでもめてしまったら、八代亜紀を後世に遺せなくなってしまいますので」 保護猫の活動にも尽力していた八代さんだが、飼っていた猫はどうしているのか。 「この建物は今、私が立ち上げた権利管理会社で賃借している状況ですが、八代さんの猫ちゃんもここで元気に暮らしています。八代さんの遺志を継いで、スタッフでお世話していくつもりです。いつかはこの建物を出なければいけませんが、その際は猫ちゃんに最適な環境を用意できる、信頼できる人に引き取ってもらうことになると思います」 被災地や児童養護施設への支援など、積極的に慈善活動に取り組んでいた八代さん。 亡くなってから、さまざまな施設や団体から感謝の連絡が届いているという。