《パリパラ車いすラグビー金に王手》初の準決勝勝利!池主将が執念のトライで豪州を1点差で下す
金メダルまであと一勝です。パリパラリンピックで高知市出身の池透暢選手がキャプテンを務める車いすラグビー日本代表は準決勝で強豪オーストラリアを下し、銀メダル以上が確定しました。 世界ランキング3位の日本代表は1日の準決勝で1位のオーストラリアと対戦。第4ピリオド終了まで同点と両者譲らない互角の戦いが続き、試合は延長戦に突入しました。 両者、点を取り合い、50対49の1点リードで迎えた試合終了間際。ここで高知市出身でキャプテンの池選手が魅せます。 コートを駆け抜け執念のトライ。更に追加点を奪い、52対51で接戦を制し勝利しました。 池透暢主将: 「最後まで自分たちのラグビーをやり切る。勝利よりも自分たちのラグビーを遂行するということにフォーカスして臨んだ結果が奇跡のような最終の結果を勝利を生んだのではないかと思っています」 決勝は、2日未明に始まり、車いすラグビー日本代表初の金メダルを目指してアメリカと対戦します。
高知さんさんテレビ