辛酸なめた「中国関連の7銘柄」は今が買い時かもしれない
ゼロコロナ政策をやめた中国。辛酸をなめた中国関連の日本企業も浮上のチャンスだ(写真:ブルームバーグ)
昨年の日本の株式市場はアメリカの利上げにおびえ、中国のゼロコロナ政策と景気後退を警戒しながら上値が抑制された。だが、中国を中心に、海外の状況が最悪期を脱したように思われる。これは日本の市場にとっても大きなプラスだ。 3月に入って、アメリカでは10日以降銀行が相次いで破綻するなど、先行きについては不透明感が出てきたことは確かだ。ただ懸案だったインフレについては、ようやく頭打ちの兆候が出てきた。 今後も利上げがないとは言えない。だが、そのペースは鈍化することが予想され、終着駅(金利の最高到達点)が見えてきた。こうした安心感は、結局は株式市場への資金流入を促すことになりそうだ。
本文:2,103文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
有沢 正一