アイドル歌謡グループ「華MEN組」 5月にメジャーデビュー 苦節経た平均年齢29歳の6人組
平均年齢29歳のアイドル歌謡グループ「華MEN組」(かめんぐみ)が、5月22日にキングレコードからミニアルバム『華やかに抱きしめて』でメジャーデビューすることが決定した。 【写真】華やかな衣装をまとった華MEN組のメンバーソロショット 日本の歌謡曲を次世代にも継承すべく、昨年10月から行われていたオーディションを勝ち抜いたメンバーで結成された華MEN組は、コウジ(石綿宏司)、ユウキ(勝村友紀)、ユッキー(内田結稀)、タクミ(橋口巧)、ダイキ(一戸大輝)、コウキ(山口晃生)からなる6人組。27歳~33歳までのシンガー、アイドルグループ、声優、俳優、ダンサー、ボクシングライセンス取得者など多様な経歴を持つ。 コロナ禍のパフォーマンス活動の制限などで自身や仲間の脱退という苦い経験を持つ者、けがで幼い頃からの夢をあきらめざるを得なかった者、オーディションに挑戦しては落選の連続で悔しい気持ちを積み重ねてきた者、一度はサラリーマンとして就職した者など、苦節を経験してきた。 6人はそれぞれ「同じような境遇の人たちにエールを送りたい」「応援してくれた両親、家族に恩返しをしたい」との想いを胸に、「全員で同じ方向を目指して進もう」「幅広い世代の方に愛していただけるグループになろう」というスローガンのもと、華MEN組としてメジャーデビューする。 デビュー作の表題曲「華やかに抱きしめて」は“いま僕たちは一つになり、ここからはじめる”という熱いメッセージと疾走感あるメロディーが印象的な。歌謡界を代表する松井五郎作詩、都志見隆作曲のゴールデンコンビが書き下ろした。 カップリングの華MEN組のテーマ曲「陽気なピエロ~華MEN組テーマ曲」は、前田たかひろ作詩、小杉保夫作曲による楽曲。ファンと一体になってコール&レスポンスやダンスも盛り上がれる曲となっている。 このほかにも、「青春時代の後悔を晴らすために主人公がタイムスリップする」という異色のテーマで制作されたオリジナル曲「セブンティーン・リグレット」、前川清の名曲「花の時・愛の時」や坂本九さんのヒット曲「明日があるさ」のカバーも収録される。 メジャーデビューを記念し、5月21日に東京・池袋Club Mixaで初のショーケースの開催も決定した。