伊藤大海、外弁慶返上へ5日西武戦先発 昨季1勝7敗のエスコン「気にせずしっかり投げたい」
日本ハムの伊藤大海投手(26)が“外弁慶”返上を誓った。4日、エスコンフィールドで、先発する5日の西武戦(エスコン)に向けて調整。7勝10敗に終わった昨季はエスコンでは1勝7敗、防御率5・10という成績だったが、「あまり気にせずしっかり投げたいなと思います」と話した。 【写真】明るい表情 外弁慶返上へ「気にせずしっかり投げたい」 昨季はWBCでリリーフとして出場し、シーズンになって先発に戻った。調整の難しさが、苦戦した原因の一つでもあった。「そもそもどこで投げてもいい感じがなかったので、あまりこの環境下というより自分のコンディションも含めて技術不足が多かった」と分析した。 ホームをわが家とすべく、オフの間はエスコンを中心に調整して対策を練ってきた。「ここでやってきたことを明日いい形で出せればと思うので、先制点を与えられないようにそこだけ第一の目標にしてマウンドに上がれたら」と言う。 チームは3勝2敗と好調な滑り出し。初めてチームの貯金を背負って立つマウンド。「勝つチャンスを多く与えられるようなピッチングをしたい」と“わが家”に勝利を届ける思いだ。