上白石萌音、将棋×痛快リーガルドラマ『法廷のドラゴン』主演に決定! 共演には高杉真宙 来年1月スタート
<コメント全文>
■上白石萌音 ――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想をお聞かせください。 「将棋×法廷」という珍しい掛け合わせに無性に心が躍り、そしてキャストの方が決まるたびに興奮が募りました。緩急の効いた表情豊かな脚本をそれぞれの方のお声で脳内再生しながら、将棋と法律の勉強を面白く進めながら、撮影が始まるのを待ち侘びていました。 ――天童竜美を演じるにあたっての意気込みや、演じられる役についての印象をお聞かせください。 大好きなものと折り合いをつけなければいけない瞬間は誰の人生にも訪れると思います。悩み傷つきながらも自分らしいやり方を模索する竜美は、たくましく、眩しく、ときに危なっかしくて、とても面白い人です。周りの人に恵まれながら「勝ち」をまっすぐに目指す姿勢に多くの学びをもらいました。みなさまに愛していただけると嬉しいです。 ――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。 素晴らしいチームのもと、みんなで難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした。私は将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います。更なる続報を、そして放送を、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです! ■高杉真宙 ――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想をお聞かせください。 弁護士役をいつか演じてみたいと思っていたので、ついに! という気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした。弁護士用語も多く出てくる中に、将棋の解説も含まれる台本を読んだのは人生で初めてでした。ただ、難しい話ではなく面白要素も散りばめられており、読むのが楽しかったです。 ――歩田虎太郎を演じるにあたっての意気込みや、演じられる役についての印象をお聞かせください。 依頼人ファーストだけど、どこか少し頼りない所長の虎太郎先生が愛おしくて仕方がないです。たくさんの人に助けられながら頑張る姿を想像しながら台本を読んでいたので、その姿を表現できていたら嬉しいです。 ――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。 弁護士ものと聞いて、難しいのではと感じたり、将棋のことがわからない、と思って構えてしまう方もいるかもしれませんが、皆さんのことをおいていかないよう僕らも劇中で説明しております! コメディー要素もあり、キャストも豪華な方ばかりですので、皆さん楽しみにお待ちいただければと思います。 ■テレビ東京 ドラマ室 濱谷晃一(プロデューサー) 女性棋士について調べてみたら、プロの女性棋士が未だかつて存在しないこと、そして、プロ棋士の道が非常に険しく、あまたの天才たちがその夢半ばに挫折していく世界に震えました。本作は、初の女性棋士誕生を目前に消えた主人公、その再出発を描く物語です。 上白石さんの和装の佇まい、まさに適役とはこのこと。彼女は将棋に慣れるために、舞台のロンドン公演に、将棋の駒を持っていくほど、この役に愛情を注いでくれています。普段は物静かな竜美が勝負師としてスイッチが入る振れ幅が魅力的で、法廷に和装で臨むユニークな主人公に上白石さんが命を吹き込んでくれました。 そして、高杉真宙さんをはじめ、とてもとてもとても素晴らしい共演陣が揃いました! さらに、日本のミステリードラマ界を背負ってきた戸田山さんと、新鋭堀江監督の手腕で、想像の上をいく将棋法廷戦略も大きな見どころです。 まだまだ説明したいことはたくさんありますが、プロデューサーコメントがあまり長くなるのも気恥ずかしいので、ぜひ、ドラマ本編をご覧ください!