県内コロナ患者2割増 手足口病は2.9倍
石川県は15日、今年第19週(6~12日)に県内の48定点医療機関から報告された新型コロナの患者数が前週比2割増の128人だったと発表した。1定点当たりの患者数は2・67人で、能登中部が9・67人、金沢市、南加賀、石川中央、能登北部はいずれも1人台だった。 小児科の29定点医療機関では手足口病の患者が64人確認され、前週比2・9倍となった。1定点当たりの患者数は2・21人で、注意報発令の目安となる5人には満たないが、県の担当者は「例年この時期には見られない伸び方」と話した。保健所別では石川中央が4・50人、南加賀が3・50人などとなっている。