有吉「一瞬、呼吸ができなくなった」ヒッチハイク旅のなかで“命の危険を感じた場所”とは?
有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。6月9日(日)の放送は、アシスタントにタイムマシーン3号の関太とロックスの千葉康介を迎えてお送りしました。
この日、ゲスナー(※当番組でのリスナーの呼称)から届いた「以前、インドに1人で行ったときに、アーグラという街で1泊700円のホテルに泊まったら、チェックインのときにカウンターで南京錠を渡されました。野生の猿が入ってくるのと、それ以上にホテルの深夜スタッフが信用できないとのことでした」とのメッセージを紹介。 これに有吉は「アーグラの辺りはよく行きましたね」と言い、猿岩石時代に出演したバラエティ番組「進め!電波少年」(日本テレビ系)の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」での経験から「俺だったら鍵は借りないね。荷物は抱いて寝る」と指摘。また「ホテルのなかも暑いし、ベッドも熱いから、ベッドにバケツで水をかけて寝ていた」と当時のエピソードも飛び出すなか、特にインドの都市・カルカッタ(現コルカタ)での出来事が衝撃的だったと言います。 「カルカッタは当時の人口密度が世界一で“世界で最も暮らしにくい都市”って言われていたんだけど、俺もちょっとカルチャーショックを受けたね。人が多すぎて、一瞬、呼吸ができなくなった。あとクラクションもずっと鳴っていて、トラックに乗っている人が、棒で扉を叩いてずっと威嚇しているし“どうもヤバいなぁ。俺、ここで死ぬかもなぁ”って思った(苦笑)」と回顧。 ただ、そんな場所でも1ヵ月ほど過ごすと心境が変化してきたと言い、「(カルカッタが)だんだん好きになってしまってね。喧騒みたいなものも気にならなくなっていくというか、逆に“これがいい”ってなるんだよね。不思議なもんで」と語ります。 さらに、好きになった一番の理由として「何がいいってメシがうまい!“カレーを手で食べる”っていうのも俺の性分に合っていたね」と明かし、「メシが口に合うかが、その国を好きになるかどうかの一番のポイントだと思うね。メシが合わないと、景色が良くても人が良くても好きにはなれないと思う」と持論を述べていました。 (「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」6月9日(日)放送より)