紅葉の名所「西山興隆寺」イロハモミジの色づきは?
南海放送
南海放送では今週を紅葉ウィークとして、愛媛県内各地の紅葉スポットの色づき具合をウオッチしています。きょうはお寺の境内のイロハモミジです。 雪化粧をした石鎚連峰の麓、西条市。紅葉の名所として知られる西山興隆寺です。例年であればこの時期、境内に植えられたおよそ300本のイロハモミジが赤く色づいている時期ですが… 三宅記者: 「本堂の横のもみじはまだ緑色が多いですが、奥の方に進むと色づき始めたもみじがたくさんあります」
赤く色づいていたのは一部分だけでした。西山興隆寺によりますと今年は気温が下がらず、色付きが例年に比べて1週間から10日ほど遅いということ。きょう以降の冷え込みで一気に紅葉が進むのではないかとみています。 SNSを見て訪れたというこちらの3人組。 松山から: 「コート初めて、着る予定なかったけど急遽出しました」 「朝、布団から出られませんでした」 期待した紅葉は。 「所々、キレイな赤になっているのでそこは見れて良かったなと思います」 「キレイですね。やっぱりちょっと時期が早かったかなという感じです」 タイミングが合えば、本堂へと続く300段の石段にもみじの絨毯が広がる西山興隆寺の紅葉はこれからが本番。今週末から見ごろを迎え、12月中旬まで楽しめるのではないかということです。