山陰放送

梅雨前線が華中から対馬海峡を通り北日本にのびており、前線上の低気圧が日本海北部を東北東に進んでいます。1日は低気圧が北日本を通過し、前線は本州付近に南下して、その後2日にかけて、西日本から東日本にかけて停滞する見込みです。 【画像を見る】西日本から東日本は2日にかけ「大雨」　東海・近畿も警報級大雨のおそれ【6日にかけての雨・風シミュレーション】 低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり、非常に激しい雨や激しい雨が降る所があるでしょう。 西日本から東日本では2日にかけて、北日本では1日は、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や突風に注意してください。西日本では、竜巻などの激しい突風にも注意してください。 【雨の予想】 1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　九州北部地方　　　　　　　　　200ミリ　 　　東海地方、近畿地方、中国地方　150ミリ 　　北陸地方、四国地方　　　　　　100ミリ 　　北海道地方　　　　　　　　　　　70ミリ 　　東北地方　　　　　　　　　　　　50ミリ その後、7月2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　中国地方　　　　　　　　　　　100ミリ 　　近畿地方　　　　　　　　　　　　80ミリ 　　北陸地方、東海地方　　　　　　　60ミリ その後、7月3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　北陸地方　　　　　　　　　　　120ミリ 【近畿地方】 近畿中部では、1日朝から夜のはじめ頃にかけて警報級の大雨となる見込みです。その後も、近畿地方では2日夜遅くにかけて総降水量が増える見込みで、土砂災害等の危険度がさらに高まるおそれがあります。 1日に予想される1時間降水量は多い所で、 　　近畿北部　30ミリ 　　近畿中部　40ミリ 　　近畿南部　40ミリ 2日に予想される1時間降水量は多い所で、 　　近畿北部　30ミリ 　　近畿中部　30ミリ 　　近畿南部　20ミリ 1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　近畿北部　100ミリ 　　近畿中部　120ミリ 　　近畿南部　150ミリ その後、2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　近畿北部　80ミリ 　　近畿中部　80ミリ 　　近畿南部　60ミリ

【中国地方】 中国地方でも局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みで、その後も雨が続き、2日にかけて激しい雨の降るおそれがあります。 1日に予想される1時間降水量は多い所で、 　　山陽　50ミリ 　　山陰　40ミリ 2日に予想される1時間降水量は多い所で、 　　山陽　30ミリ 　　山陰　30ミリ 1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　山陽　150ミリ 　　山陰　150ミリ その後、2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　山陽　　80ミリ 　　山陰　100ミリ