氷川きよし

　デビュー25周年を迎えた歌手の氷川きよしが7月24日にリリースするDVD「きよしこの夜ベストセレクション」の収録内容が発表された。 【写真】「きよしこの夜ベストセレクション」のジャケット 　このDVDは氷川がデビューした2000～22年までの間に22回行われた恒例の「氷川きよしスペシャルコンサートきよしこの夜」の中から、秀逸な演出で歌唱されたオリジナル曲をセレクトし、2枚組にまとめてリリースするもの。 　1枚目は2001～12年の「きよしこの夜」からチョイス。初の国際フォーラムの舞台に立った01年の最新シングル「大井追っかけ音次郎」、04年の詩吟をフィーチャーした「白雲の城」、10年の殺陣を披露した「一剣」、人形に扮した演出でダンサーたちと歌う11年の「きよしこの夜」を収録している。 　2枚目は2013～22年の「きよしこの夜」から、赤獅子の衣装で歌唱する15年の「男花」、17年にフォーラム初歌唱となった「限界突破×サバイバー」、美しい白い衣装で歌唱する20年の「碧し」などを収録している。2枚で合計62曲。さらには各年のダイジェスト映像も含み、見どころ満載の名場面集となっている。 　氷川は「2001年から始まった毎年恒例のクリスマスの時期に開催させていただいたスペシャルコンサートは、オープニングをやっぱりすごく印象的なものにしたいなっていう思いがあって、色々なタイプの衣装を着て、色々な演出を考えてやらせていただきました。22年間で、さまざまなタイプの曲、ジャンルの違う曲もたくさん歌わせていただいて、すごく楽しんでいただける内容になっていると思うので、ぜひ、お楽しみ下さい！」とコメント。 　さらに、「8月の東京ガーデンシアターでのコンサートは、初めてのホールになりますが、スペシャルコンサートでの経験も活かしつつ、一度シンプルに戻して、色々なものを表現したいなと思っています。そちらもぜひ、楽しみにしていてください！」としている。