【陸上インターハイ】「思うような走りができなかった」U20世界選手権代表のドルーリー朱瑛里は11位
◇令和6年度全国高等学校総合体育大会 陸上競技大会(7月28日~8月1日、福岡・東平尾公園博多の森陸上競技場) 力走するドルーリー朱瑛里選手 陸上・インターハイ2日目となった29日、女子1500メートルに、ドルーリー朱瑛里選手(岡山・津山高校2年)が出場しました。 ドルーリー選手は、昨夏のインターハイで、この種目3位。8月末にペルーで開催されるU20世界選手権の代表にも選出されています。 午後3時35分スタートとなったこの日の決勝も気温が高く、暑さ対策でホースによる散水がおこなわれる場面もありました。 前日の予選では、4分20秒60で組トップ通過を果たしたドルーリー選手。 レースは序盤、岡山勢が引っ張り、津山高校のドルーリー選手、倉敷高校2年、ジャネット ジェプコエチ選手や、興譲館高校1年のナンバラ サラムトニ選手らがしのぎを削る展開に。ドルーリー選手は、留学生選手ら相手に先頭集団で積極的なレースを進めますが、「足がぶつかったりして、中盤からリズムが崩れてしまって、思うような走りができなかった」と、中盤から後退。その後も巻き返せず、11位に終わりました。 翌日の30日には800m予選にも出場予定のドルーリー選手は、「しっかり気持ちを切り替えて頑張りたい」と前を向きました。 ◇女子1500m結果 1位 ジャネット ジェプコエチ 4分7秒59(岡山・倉敷2年) 2位 ナンバラ サラムトニ 4分13秒04(岡山・興譲館1年) 3位 穗岐山芽衣 4分13秒67(高知・山田3年) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 11位 ドルーリー朱瑛里 4分21秒82(岡山・津山2年)