「残留したとしても出場時間はない」とキッパリ! マレスカ・チェルシーで“居場所を失った”選手らは新天地を見つけられるか
移籍期間も残りわずか
昨シーズン限りでマウリシオ・ポチェッティーノが退任し、エンツォ・マレスカが新監督に就任したチェルシー。 [動画]合計8ゴールが生まれた試合に プレミアリーグ第2節ウルブズVSチェルシーのハイライト 今夏もペドロ・ネトやジョアン・フェリックスなど積極補強で多くの新戦力を獲得したが、同時に戦力外を言い渡された選手も多く、去就が注目されている。ラヒーム・スターリングやベン・チルウェルといった選手らも構想外となり、新天地を探している。 そんななか、マレスカ監督はヨーロッパカンファレンスリーグ・プレイオフの2ndレグ・セルヴェット戦を前にスターリングについて聞かれ、同選手や戦力外の選手らについて、このように語った。 「私のアドバイス?彼は自分が何をすべきかを正確に知っている。私のアドバイスは必要ない。様子を見よう。私は選手に対して正直でありたい。関わっていない選手は全員、関わることのない選手であり、残留したとしても出場時間はない」 「誰がここにいるか、誰がいないかはこれからわかる。私が唯一言えるのは、出場時間を得るのは我々を助けてくれると思う選手たちだけだということだ。ラヒームだけの問題ではない。現時点で別々にトレーニングしている選手は全員だ。移籍期間が終了した瞬間、彼らに出場時間は与えられなくなるだろう」(英『Daily Mail』より) 戦力外となった選手たちは現在、トップチームとは別でトレーニングをしているようだが、マレスカ監督は彼らに対し、チェルシーでは居場所がないことを明言した。移籍期間は残りわずかとなっており、戦力外となった選手の中には新天地を見つけることができず、飼い殺しの状態になる選手が出てくる可能性もある。 チェルシーはさらなる新戦力獲得の噂も浮上しているが、マレスカ・チェルシーで居場所を失った選手らは残された移籍期間で新天地を見つけることはできるのか。
構成/ザ・ワールド編集部