【ブルガリ アルミニウム25周年】&【ビジョン グランツーリスモ10周年】のW記念 限定コラボウオッチやバーチャルコンセプトカーについて山内一典氏にインタビュー
「ビジョン グランツーリスモ」でブルガリが手掛けたコンセプトカー「ブルガリ アルミニウム ビジョン グランツーリスモ」 Gran Turismo 7: © 2023 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. ブルガリのファブリツィオ氏はフィアット・スタイル・センターでカーデザイナーを務めていた経歴が示す通り、根っからのクルマ好き。これが異色のコラボレーションの実現に繋がったのだろう。また、同氏の代表作であるブルガリ アルミニウムがデビュー25周年を迎えたことによる記念碑的な意味合いも込められている。ちなみに「ビジョン グランツーリスモ」でブルガリが手掛けた夢のコンセプトカー「ブルガリ アルミニウム ビジョン グランツーリスモ」は、エクスクルーシブルな存在でもある。 (山内氏)「コラボウオッチの購入者には、『グランツーリスモ7』の中でドライビングできるブルガリのコンセプトカーの出現コードが先行でプレゼントされる仕組みになっています。こうした試みは過去にもありますが、時計ブランドとの取り組みは初めてですし、自分がデザインに関わった高級時計が販売されるということも初めての経験。反響がとても楽しみですね」
今回リリースされた「ブルガリ アルミニウム グランツーリスモ 限定モデル」は、カラー違いの2モデルがラインナップ。いずれについても、山内氏は次のことを心掛けたという。 (山内氏)「“ブルガリ アルミニウム”は腕時計におけるマスターピースのひとつです。だからこそ本来のデザインを崩してはならなかった。その一方で、ダイアルやケースバックに“グランツーリスモ”のロゴを入れるだけのデザインも全く考えていませんでした。2モデルどちらも、“ブルガリ アルミニウム”の美しさと機能を保たせながら、往年のイタリアのグランツーリスモカー由来のエッセンスを随所に散りばめることができたことに満足しています。コンセプトカーはゲームの中で、こちらの腕時計は現実世界で愛用してくれたら嬉しいです」