「ダルビッシュは日本人スターがパドレスよりドジャースを選んだことを喜んでいない。佐々木朗希でそれを…」世界最大のスポイラ誌が特集
米誌スポーツイラストレイティッドは19日(日本時間20日)、「ダルビッシュは日本人スター選手たちがパドレスよりドジャースを選んだことを喜んでいない。佐々木朗希でそれを変えたがっている」のタイトルで特集記事をアップした。 「ダルビッシュ有は日本のスター選手たちが彼とパドレスではなく、大谷翔平に続いてドジャースを選んでいることにガッカリしていると報じられている。トップ級の有望株で、今オフにロッテからポスティングされる佐々木朗希に関しては同様にならないよう、ダルビッシュは願っている」 大谷に続いてドジャースに加入した日本選手の筆頭として、同誌は山本由伸を挙げ、「パドレスとドジャースは同じナ・リーグ西地区のライバルだからこそ、なおさら山本ドジャースの失望は大きかった。地区シリーズで両軍が激突し、ドジャースが逆転で勝ち抜けしたことで、ライバル関係はさらに激しいものになった」。さらには「最終的に、もし佐々木がドジャースかパドレスのどちらかと契約すれば、そのチームはもう一方のライバル球団に対して大きな優位性を手にすることになる」と結んだ。 ただし、昨年12月に山本ドジャースが決定した後、ダルビッシュは山本に「心から自分を欲しがってくれていると思うチームを確実に選べ」とアドバイスを送っていたと報じられた。一方、音声配信アプリの「stand.fm」では「すごい悲しい。なんつーんやろ、この気持ち。悲しいですね」「僕が1年前想像していたのは、大谷くんも山本くんも、もしパドレスが契約できるのなら日本人で集まってドジャースを倒したいっていうのがあった」と心情を吐露。ドジャースとFA契約した大谷についても「エンゼルスに残ってプレーオフに出るんだというのかなと思っていた」と驚きを語っていた。 また、今年10月の地区シリーズでドジャースに1勝2敗から連敗して敗退した直後は「ドジャースがいるから、僕はここまで頑張れている。本当にすごいチームだなと思う」と、相手をたたえていた。
中日スポーツ