乙葉さん(43)いつもハッピーでいられる秘訣は、「ちくわの耳になる」こと|STORY
朗らかな雰囲気で、いつまでも少女のような可憐さとハッピーオーラを纏っている乙葉さん。40代を迎えた今、これまでのことを振り返りつつ、ご家族や暮らしのこと、そして揺らぐことなく“いつも笑顔でいられる秘訣”について伺いました。 【写真あり】永遠の少女のような笑顔でインタビューに答える乙葉さん
日常の中に、小さな幸せを見つけるのが得意です
いつもナチュラルで朗らかで、癒し系の笑顔が印象的な乙葉さん。普段どんな心がけをしているのか尋ねると、ハッピーでいられる秘訣は、何気ない日常の中にありました。 「毎日家を出てから帰宅するまでに、色々な出会いがあると思っていて。カフェでコーヒーを飲むとか、お買い物をするとか小さなことですけど、どれだけ“会えて嬉しかった”と思えるか、自分の中で数えるのを楽しみにしてるんです。 例えば、こちらが明るく挨拶したら、店員さんが“ポイントたまりますよ”と優しく教えてくれたり。バスの運転手さんにお礼を言ったら、“お気をつけて”と返してくれる、“よくこちらでお買い物されていますよね”と覚えていてくれる……そんな小さな会話のキャッチボールが楽しいんです。知らない人とのコミュニケーションは日常の楽しみのひとつ。“今日も楽しい気持ちをもらえた!”と振り返りながら帰路についています(笑)」
原宿から表参道まで散歩をした日。たくさん動けるようにカジュアルコーデで。 「もちろん疲れていたり悩みがあったり、外に出るのが億劫な時は、そんなふうに感じられないこともあります。でも必ず背中を押してくれる存在があるんです。それはテレビドラマや友人だったりするんですけど、いいドラマを見るだけで、世界が輝いて見えることってないですか? ドラマの主題歌を聴きながら外に出るだけで気持ちも上がります。友人も引っ張ってくれる人が多いので、一緒にクヨクヨするのではなく、前向きな提案で気持ちを立て直してくれる。いつも感謝しています。 40代になって思うことですが、やっぱり年を追うごとに、時の流れが早くなっているなあと。1年があっという間だから、月日の流れや年齢はあえて数えません(笑)。そこに囚われず、できるだけ楽しいことを考えて、ワクワクすることを増やす。友人とどこかに出かけるとか、春になったらこんなことをしてみたいとか、美味しいものを食べるとか……そういう予定を決めると頑張れるんです。どんなに小さなことでもいいから、季節ごとでも1日の中でも、意識的に楽しみをつくるようにしていますね」